スビトリーナ vs コンタ エリートトロフィー準決勝(女子テニス215)
エリートトロフィーの準決勝
エリーナ・スビトリーナ vs ヨハナ・コンタ
ボクの大好きなスビトリーナが勝って決勝戦に進出したのですから、書きたいことは山ほどあります。
非常に見ごたえのある試合で、スビトリーナの強さも弱さも見えた試合でした。
しかし、あえてテニスには触れません。
この試合、スビトリーナは膝にテーピングをして出場しました。
もちろん、膝頭は貼ってもすぐにはがれてしまいますので(というか、膝頭にテーピングするような状態で試合に出てはいけないと思いますが)、膝頭を周囲から固定するようにテーピングをしていましたが、「スビトリーナには棄権して欲しい」と思って観ていたら、そのまま勝ち切りました。
来年以降、スビトリーナやキャロライン・ウォズニアッキなどは、セレナの後継者ともいうべき大坂なおみや、ビーナスの後継者ともいうべきマディソン・キーズに対抗できる数少ない選手としての活躍が期待される、女子テニス界の宝です。
日付が変わって今日ですが、スビトリーナは、膝に少しでも違和感を覚えたら、棄権する勇気を持って欲しいです。
元々ボクは、ベリンダ・ベンチッチという天才を紹介したくて、「1年で30本くらいはブログでも書いてみようかな」と書き始めたのですが、気が付いたら今回が215回目です。
ベンチッチは、2月からボクは「このままでは怪我で周囲の大人に潰される」と訴え、実際にそのとおりになりました。
今年は世界ランク1位とグランドスラム優勝と思っていた選手が、世界ランクは40位台、全仏オープンは欠場でウィンブルドンも棄権しました。
それでもブログを続けてこられたのは、ダリア・カサキナ、ルイーザ・チリコ、そしてエリーナ・スビトリーナという魅力にあふれる選手がいたおかげです。
ですから、まだペトラ・クビトバとの決勝戦がありますが、スビトリーナには「お疲れ様でした。来年を楽しみにしています」と言ってあげたいです。
ちなみに、ボクがここまで選手の怪我に神経質になるのは、運動神経抜群だったのに、怪我でスポーツができなくなってしまった人を知っているからです。
ちなみに、書籍売り上げは20万部ですが、現在、全国の多数の小中学校で道徳の教材となっているボクの作品、『クワガタと少年』は、大学一年生の夏休みのときに、「あの人、今頃どうしてるかなー」と思っていたら、突然アイデアが湧いて、一気に2時間ほどで書き上げた作品です。
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確かに右膝のテーピングは気になりましたけどダメージはどれくらいなんでしょうかね。
決勝戦はクビトバなので棄権するタイミングはセットとられれて第2セットも先にブレイクされた時など、スビトリナをもってしてもクビトバ次第のような決勝戦になる可能性もあるし判断自体はそこまで難しくないとは思えますが陣営は冷静に判断を下せるかどうかですね。
仰る通り、スビトリーナの膝の状況はわかりませんね。
ただ、1stセットは右側のボールは追わずに、明白に膝の調子を探っていましたね。
ボクは、あのテーピングを見てリーナを思い出しました。
リーナも晩年は、膝を守る黒いプロテクターをしていましたが、
結局はその膝の故障に勝てずに引退しました。
筋肉痛や筋肉疲労ならともかく、関節だけは痛めてはいけないと思います。
今夜、決勝戦を観ますが、セットダウンのブレークダウンあたりが棄権の目安だと思います。